チェコの秋は『盛り沢山』🍁
二ヶ月間の夏休みを経て9月から新学期開始。
9月は過ごしやすい日が多くイベントも目白押し。
劇やコンサートも夏休みを経て再び開演。
単純計算をしても、週末だけでは間に合いません。
限られた時間でどこへ行くか、何をするかの選択は本当に難しい。
- ぶどう収穫祭・ワイン祭り
- コンサート・演劇
- 美術館・博物館のイベント
- ハイキング
- 国外旅行
日本語でも、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、芸術の秋・・・と様々な形容がありますね。
また、イベントが多いと出会いも多いですね、
【発想の転換で、良い意味として捉えてください😊】
写真1(トップ) グレートデーンも歩けば、日本人に当たる。
「しょうがないなー、遊んであげるよ。で、何くれる?」
写真2(ボトム) そして、日本人が歩けば・・・ロシア人一家に当たる。
たまたま、ペイント・ランに遭遇しました。決められたコースを走りながら時々粉ペイントをぶっかけていただけます。
事前登録をしていない人も、「どうぞどうぞ」と混ぜてもらえました。
じゃ、走ろっかとスタートを切った時に、ロシア人一家と目が会いました。
バチバチバチ⚡️
お母さんは走りたくなく、三人の子供たちに、自分たちだけで行っておいでと話をしています。
子供たちは、自分たちだけではいやだとごねている。
そこで・・・
「欧米用の手招き」をしました。
おいで、おいで、面倒見てあげるよ。
(子供1人の面倒を見るのも、10人纏めてでもあまり違いはありません。)
六つの目が輝き、私たちの後を追ってきました。
そして、ある程度走った後、お母さんが通過地点で待っていましたが、とても楽しそうにしている子供達を見て・・・
ご自身も参加することに!
最後には、一番「色」に染まっていました。
子供たち皆、ケタケタ笑い満足気でとてもかわいかったです!
とはいえ、自他かかわらず子供たちの写真をウェブに掲載しないポリシーのため、代わりに大人のものを。
ロシア人の子供たちとは、チェコ語で話しました。
また、その子たちは英語も達者であることが分かりました。
お母さんとはロシア語で話しましたが(私はチェコ語)、ロシア語でも簡単な会話が分かるのは便利だなーと感じました。
このペイント姿のままレストランに立ち寄りましたが、追い出されることはありませんでした 笑。
イベントについて根掘り葉掘り聞かれ、帰り際に椅子などを拭こうとすると、「そんなのいいから、楽しい週末をー😊」とのこと。
電車(地下鉄)に乗る人も見かけました。
「日本だったら、汚してしまうし他の人から嫌がられるし、絶対にできないな。」と苦笑しました。
いえ、正直なところ、チェコでもカラフルなまま電車に乗る発想は湧きませんでした。
・自分のしたいことをする
・周囲のことを考える
このバランスって本当に難しいなと感じます。
さて、日本の「おいでおいで」と欧米の「おいでおいで」、ジェスチャーでどう異なるかご存知ですか?
ご存知の方は、日本の手招きを欧米人の方にしてみたことはありますか?
私は試してみましたが・・・、本当に相手が遠のいて行ったため、ダッシュで駆けつけ実験の理由を説明しました。
差異、違和感、共感・・・出歩くことで様々な発見があります。
哲学の秋、実験の秋、まだまだ続く!