『人生楽ありゃ苦もあるさ♪ー幼稚園』 人の人格形成に大きな影響を与えるのは幼少時代です。 ここで、私の幼少期をご紹介させてください。 冒頭のセリフ? 水戸黄門のテーマソングですね! 時代劇が大好きでした。 私の名前「なみ子」は、亡き父が名付けてくれました。 海男、海大好き男、・・・他の形容詞が見つかりません 笑。 「波」という漢字を用いなかったのは、「女の子だから平仮名で柔らかい方がいいかな」と思ったそうです。 さて、私は生まれた時から物心がつくまで・・・ お猿🐒さんでした! 幼稚園に上がる頃に久しぶりに会った方々(大阪人)から、 「なみちゃん、人間らしくなったなぁ!」と褒め称えられました✨ →標準語的に解釈すると「可愛くなったね!」の意です 笑。 幼少期の私の人格形成に強い影響を与えたのは、当然両親の他、淀川と兄だと思います。 淀川までは徒歩五分程度の市営住宅に住んでいました。 淀川の堤防で遊んだ日々、猛暑の夜も川風を心地よく感じながら眠りにつき、淀川の橋をわたり町を行ったり来たりすることがとても楽しかったです。 芝生でゴロゴロ、空が近かったなぁ。 兄とはとにかくよく遊びました。 かけっこ、水泳、釣り、小さくてもやんちゃに遊びまくることができたのは兄のお陰だったと思います。 なぜって? 私には楽しかった記憶しかありません。 一方、どれだけ私に様々なおもちゃを壊されて、何するにも足を引っ張られて、踏んだり蹴ったりだった思い出が兄にはあるようです 苦笑。 それでも、ゴジラのような私を退治しようと、叩いたりすることはなかったと母から聞きました。 (この「ご恩」は、もう少し大きくなってから兄に返しました。) 両親については、話したいことが多々ありますが・・・(❣️)、子供のしつけという面においては「自由」だったと思います。 子供たちに何かを強制することはなく、「好きなことはしたらいい、嫌なことはしなかったらいい。」というスタンスです。 挨拶や人の目を見て話をする、お礼を言う、きれいにご飯を食べる、人に迷惑をかけない・・・という基本的なことは教えられていましたし、反抗する理由も見つからなかったので、その通りにしていました。 幼稚園では、見た目が人間らしくなったお猿さんに小知恵がついてしまいました。 いろんな方を困らせ、そこから学んだ経験・失敗談をご紹介しましょう。 ◉入園当初から少し字が書けていたので、先生とメッセージカードを送り合うように。 →毎日毎日書きまくっていたので、先生から「手紙は毎日書くものじゃないよ!」と注意されました。 💡何事もほどほどに ◉幼稚園も制服でしたが、運動する時には体操服に着替えていました。 ・・・体操服がダサくて嫌いでした。そこで、「風邪、ゴホゴホ」と偽って、常に制服を着ていましたが、母にバレました! 集合写真か何かで私だけが制服だったのに気づいた母が先生に問い合わせ、私の嘘が明るみに出ました。 💡こてんぱんに絞られたため、「嘘は絶対ダメだ!」という意識が身につきました。 ◉シャボン玉大会で、透明のコップに色付きの石鹸水を作ってはシャボン玉を吹いて遊んでいました。 先生方が、「白い液はカルピスだよ」と言ってからかうので、「先生、本当にこれカルピス?」と念をおしたところ、「そう!」と仰ったので・・・ 石鹸水を一気飲みしました。 先生方が大慌てなのを横目に、「勝った」と思いました。(アホですねー・・・) 迎えに来た母に必死に謝る先生、先生に対し馬鹿な娘の行いを謝る母・・・私を怒る人はいませんでしたが、先生も母も好きだったのでなんだか申し訳なくなりました。 💡大人って大変だなぁ。大人をからかうのもほどほどにしておこうと反省。 ◉わんぱくで、幼稚園でも室外で遊ぶのが大好きでした。 ある日、割と仲良しの女の子から一緒に遊ぼうと言われて、「イヤ」と断りすたこらさっさと外に遊びに行きました。 その後、その子が泣き出したため、先生に「なんでそんな意地悪するの!」と怒られました。 キョトンとしてしまいました。 その子はゆっくりタイプで、外で私や男の子たちとドタバタ、泥々になって遊ぶのは好きではない・・・はずだと思っていました。 いや、ほら、「あそぼー→いやー」で泣くぐらいの子、こなきじじいのように砂をかけ合う遊び(など)にはついていけないでしょ!? その子はかわいく皆に好かれているので、私と遊ばなくても他の子たちと遊べるし、今一緒に遊ばなくても別の遊びの時には一緒に遊ぶし・・・ 私がしたのは意地悪???と頭が混乱しました。 納得がいかず、ものすごく不貞腐れてみたものの・・・泣いているその子を見ると、「あー、嫌なこと言ったんだな」となんとなくですが自然と理解でき謝りました。 💡「かわいい女の子を泣かせてはいけない」→少しずれていますが、私がやんちゃ坊主だったのでそう感じたのでしょう。 悪いことだけでなく良いことも沢山したと記憶しています。(きっと・・・) 人前で恥ずかしがらず話す、歌うことができたので、幼稚園の様々なイベントに駆り出されていたようです。 … Continue reading 私のルーツ
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