240kmロングライド(取得標高2,600m)
Namiko Sakamoto

チェコードイツーチェコードイツーポーランドープラハ

8月13日のストーリーに「不安(Anxiety)」をテーマにした インスタグラム からの動画を流しました。

不安はどこから来るのでしょう?

  • 孤独からの不安
  • 現在抱えている悩み事などからの不安
  • 将来を見据えた時の不安
  • 期待からの不安
  • 何かを失うことへの不安
  • 試験、仕事の打ち合わせ、プレゼンテーション、晴れの舞台といった近々訪れる事象からの不安

不安に襲われた時には、過去の出来事といった直接関連のない嫌な出来事や当時の不安も蘇り、不安が募るといった状況に陥ります。

それではどのような対応が好ましいのでしょうか。

「不安を吹き飛ばす」というのは素敵な表現ですが、なかなか難しいですね。

Namiko Sakamoto
ドイツ

さて、今年はまともにロードバイクに乗らないまま夏が秋にバトンを渡してしまいそうな雰囲気のチェコ。

そんな折にふと思いついた「ドイツまでライドしたい」という私の望みが先日叶いました!

ロングライドで最も需要なのはルート作成だと考えていますが、経験者の友人が全てアレンジしてくれました。

私の仕事は機関車のように石炭(エナジージェル)を取り込み走るだけ。

(はい、燃費もあまりよくありません💦)

体調もイマイチで前日まで熱が出て抗生物質を取っていたり、トレーニングもゼロの状態でしたが・・・

大人になって一番感じることは、「次はない」ということ。

今しなければ、次友人との予定が合わないかもしれない、天候不順、自分の他にも家族が病気になるかもしれない。

「次はない。」(来年かな?)

自分の体調が芳しくないといったは、スポーツをしていればアドレナリンが分泌されるのでそのうち気にならなくなるはず。

トレーニング不足は仕方ないので、経験者の友人には迷惑をかけるけれども、自分の可能なペースで走るしかない。

Namiko Sakamoto
ポーランドを目指して

私が不安になる時は、「経験がない(少ない)分野で何かをしなければならない時」、「人に迷惑をかけると分かっている時」です。

対処法?

何もせずに寝るのが一番だと考えています。

何らかの努力で不安を消すことができるケースもありますよね。

例えば、「資料やプレゼンテーションを作成する/見直す」といったことはある程度繰り返し行うことができるかと思います。

しかし、繰り返すにも限界があるので、通常は「深夜営業は必要ない」というスタンスでいるのが健全でしょう。

「これだけの実力、深追いしてもしょうがない。」との決断も時には必要です。

・・・

240kmという距離は特に気になりませんでしたが、山岳地帯を駆け巡る、2,600mの上り坂ではバテるだろうなと予測していました。

それでも、漕げなくなれば歩いて登る、絶対諦めないという自身はありました。

とはいえいい迷惑にお荷物だな・・・。

さて、4時起きのため睡眠不足で出発。

電車を降りてライドスタート!

事前に教えてもらった通り、最初の10kmで550mのきつい上り。

体も目覚めておらず、暫くねばったものの諦め歩きました。50kmライドであれば渾身の力で登り切りますが、今日は240km。

節約できる力は節約しよう。

景色もよく主要幹線道路を避けた最高のルートでしたが、私はあまり筋肉がないので(筋肉をつけないようにしているため)、食べた物を瞬時にエネルギーに変えて走ります。しかし・・・途中で燃料不足に陥り「Hunger Management(はらぺこ対策)」ができないことが露わになりました。

あまり量は摂りませんが、お腹が減っていると大変機嫌が悪く・・・。

いつものことなのでですが、真っ暗闇の中で疲れもピークに達しひもじく切なく。

自分が「人間小さいな」と自覚する瞬間です。

様々な事情からこまめに休憩を取ってもらっていたおかげで時間のロスも大きく、最終的には深夜を回ってゴール!

当然、本日は朝から仕事。

サイクリングが体に良いなと思うのは、理想のバイクに出会えたことが大きいのでしょうが・・・

翌日体が全く痛くないのが嬉しいですね。

初心者だからこそ「おもしろい」ことも体験できました。

ポーランドの田舎町でルートが一部おかしく8km程戻らなければならない状況でした。

8km追加・・・何としてでも阻止しなければ!とどなたかの家の庭を横切る「ショートカット(近道)」を目論んでいたところ、ちょうどその家の男性が私たちに気づき話しかけてくれました。

男性はポーランド語、私はチェコ語で話すことでお互い問題がないことを確認した後・・・

「迂回するの大変なんでお庭を横切らせてもらえませんか」と伺う前に、

「大変だね、いいよ俺の家通って。」と言っていただけました!

よし!

ただ、「庭」でなく「家(うち)」と言ったような・・・

まさにその通り!

向こう側の通りへ出るには庭ではなく直接家の中をお邪魔しなければなりませんでした。

ややこしいサイクリングシューズを脱がずそのままどうぞどうぞとお通しいただけました。

サイクリング歴の長い友人も、このような体験は初めてだったそうです。

様々な体験はおもしろおかしくインスタグラム (アカウント名)namikoinfinity にてご紹介しております。

インスタグラムのオリジナル動画(リール)は、再生回数が既にに7,000回を超えました🤗

(InstagramとTiktokの機能を組み合わせながら色々と作成しています。)

アスリート用のストラヴァ アプリにおいても、ゆるーりと活動開始です💪

My energy source:

  • Painkiller x 2
  • Redbull 350ml x 4
  • Energy gel x 4 
  • Snacks etc.
  • Water like waterfall

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