物作りの十人十色
ものづくり(物作り)は、ただの製造・生産じゃない!
と熱く語っても興味を持って話を聞いてくれるチェコ人の方々・・・。
チェコ人で熱血の方は少ないように思えますが、「言いたいことは言っていいよ🤗」という優しい方が多いように思えます。
さて、「物作り」から連想するものは何でしょう?
製造業・・・そして多くの国の経済の要となっている自動車産業ではないでしょうか。
半導体不足で不安の多い自動車産業。次は、アルミニウム不足に陥ると専門家が警鐘を鳴らしています。
サプライヤーチェーン構造の見直しが活性化するのでしょうが、経済の要である以外にも雇用創出の鍵を握る企業、システム化、スマート化が失業者の増加に繋がるという諸刃の剣であることは皆が感じていること。
さて、実際の「物作り」は自動車産業に限りませんね。
チェコでも貨物列車をよく見かけるようになりましたが、効率・環境を考えるとトラック輸送よりも健全です。
そして、物流業務においてもよく登場し、個人的に好きなのが船。
造船業、細かいことですが、「船を作る」とは言わず「船を建造する」と言うところもお気に入りで・・・。
さて、意外かもしれませんが、造船業は内陸国のチェコにも根付いています。
GDPに占める割合が低いため「盛んです」と書けないところが心苦しいところですが、19世紀から主に貨物船の建造が始まり、現在は大型タンカーからヨットまで、対応できる種類も豊富です。
造船竣工量の多い国は、中国、日本、韓国とアジア勢がトップ3を独占しています。
そして、ヨーロッパで造船が盛んな国は、イタリア、ドイツ、フランスとなります。
いつか、Made In Czechiaの船で旅に出ることができないかな・・・とふと思った瞬間でした。
チェコの造船所「(株)チェスケー・ロジェにツェ(ČESKÉ LODĚNICE)」はこんな感じです。
まだまだがんばってますよ! http://www.ceskelodenice.cz/en/stavba-lodi
その他、チェコが強い分野はどこでしょう?
ヒント、映画でも時々見られますねー♪
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