チェコで稼ぐ?
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カフェ経営も大変
好きなこと、楽しいこと・・・それで稼げる?
しんどい仕事・・・見合った報酬?
自分の希望全てが叶えば最高ですが、そうはいかない。
どの点で妥協するかがポイントでしょう。
まずは、チェコでの就職・起業にあたっての必要情報をチェックしましょう!
日本のSNSにおいて人気のテーマは「働く」よりも「稼ぐ」。
働くことと稼ぐことはイコールで繋がっていないことを感じ取った人が増えたからでしょうか。
バブル崩壊前もその後も、働いていることを誇りに思う、会社に尽くすことが当たり前だったサラリーマンが多かったのは、働く=稼ぐという公式が成り立っていたためでしょう。
終身雇用制度の崩壊、メンバーシップ型雇用制度の崩壊・・・、次は何が崩れるのか?
副業が盛んになるのも、「安定」という神話が存在しなくなったため。
さて、「郷に行っては郷に従え」。
チェコでどう働く?
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1海外に住む・働く
チェコだけでなく、外国人として海外で生きるには、滞在資格(ビザ)が必要であり、働く際には就労資格が必要となります。
日本人であれば、査証(ビザ)なしでチェコに入国することも可能です。
しかし、滞在可能な期間は最大でも90日(※1)。その間に仕事を見つけて就労資格を取って仕事ができるようになる!といったことはほぼあり得ません。
※1シェンゲン協定ルール(90日/180日)に従う必要があります。
コロナ禍で入国条件が変化するため、その都度外務省のサイトなどの確認が必要です。
「旅行で来た時に気に入って。そしたら雇ってくれる人が見つかって。」
とんとん拍子で進むといったこともありますが、雇用主やビジネスパートナーが見つかっても、就労資格そのものを取るのに時間がかかります。
また、チェコの場合はドイツといった西洋と異なり、チェコ国外の在外公館(チェコ大使館)でしか初回の申請ができません。
とにかく日本を早く出たい場合には、シェンゲン協定ルールを加味し、イギリスで申請を実施。その後、チェコとイギリスを行き来するといった方法で滞在期間が90日を超えないように調整することは可能ですが・・・
面倒臭い!
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2 ジレンマの嵐
会社(勤め先)やビジネスパートナーはじっくり探したい。
しかし、三ヶ月という時間ができることは数少ない・・・。
念入りに、石橋を叩いて・・・準備していると、結局は何も進まないままとなります。
チェコで会社員として働きたい場合には、SNSや www.jobs.cz 、日本から海外への転職を専門としているエージェンシーのウェブサイトを追うしかありません。
美容師、メイクアップアーティスト、通訳者、建築家、ドローンアーキテクチャー、プログラマーといった専門職においてフリーランスで働きたいといった方は、ビザ申請時に「ビジネスパートナー(取引先)や収益見込み」といった事業計画の紹介が必要なため、「なんとなーくチェコで仕事したくて!」という説明では審査に落ちます。
当然、「自分はこれだけの資金を持っていて、事業に失敗しても、チェコ企業のサービスを利用し数年間においてはこれだけ社会貢献(納税、支払いなど)ができる」というストーリーを立ててもよいのですが・・・。
そのため、フリーランスとしてチェコで起業するには、会社員よりも多くの準備が必要となります。
(つづく)
次回はお金「給与」について解説します。
この表を見て、「あ、意味がわかる!」と思った方は、チェコの給与形態になれた方。しかし、どのように今後節約・給与交渉に役立てるかも考えていますか?
WebWavelife with Namiko Sakamoto
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