チェコ🇨🇿二刀流の女王(26歳) & オリンピック四期のスピードスケート女王(34歳)
Namiko Sakamoto
阪本 なみ子
カフェ
cafe
Praha 9
Prosek

コロナ禍で経済活動を制限され悔しい思いをした人は多い。

スポーツを糧として生きている人にとって、あらゆるイベント・大会は「仕事」そのものであること。

様々な実情は伝えない限り・・・一向に伝わらない。

中国のお茶、めちゃくちゃおいしい😊

– 2 Winter Olympics Queens from Czechia💪 Ester Ledecka & Martina Sablikova –

🥇🥇🥇🥇🥇

北京五輪

ボイコット呼びかけから始まり批判はまだまだ継続。

「中国製で長持ちするものはコロナだけ」なんていう品の悪い冗談も耳にしてしまった。

服は? (10年は持つけどなぁ・・・)

車は? (全部品メーカーが中国から撤退したら・・・😱)

パソコンは? (中国依存を減らす傾向にあるものの、傾向程度・・・)

中国なしには皆の生活が成り立たないがそこは素通り。

オリンピックが政治的なのは設立・開催当時からだと思っている。

オリンピックだけではない。

「国際」の名称が付くものは全て政治的である。

お金が絡むとなんでもタチが悪いように感じるのかもしれない。

しかし、お金が動くのは悪いことではない。

資金元と資金繰りが明確であれば良いだけで、どんどん動けば経済が活性化される。

人権・・・。

こちらは当然どんどん前向きに話を進めれば良い。

しかし、ボイコットや批判だけで得られるものは何もない。

生きるために、生活をするためにスポーツをしている方もいる。

【チェコ】

スノーボード女子のパラレル大回転にて金メダルを手にしたのはエステル・レデツカー選手。

二連覇という快挙、かっこいい!

功績に加え、エステル選手はスキーでも優秀な成績を収めているため「二刀流」として有名になった。

もともとスノーボードのトップ選手だったが、遊びで出たスキー大会でも上位に君臨して以降「二刀流」になったとのこと。

チェコでも当然爆発的な人気を誇る。

しかし、有名になる前、スポンサーがつく前に経済的に彼女を支えていたのは歌手である父親(だけ)だった。

スポーツに専念できるよう、義務教育はホームスクーリングを導入。

無名時代は、チェコのスポーツ(スキー)協会からの支援も薄くその他の資金援助もない。

平昌五輪で頭角を現してからは、国内外を問わず、世界のトップメーカーの宣伝広告に登用される。

「どの製品も、エステルが載れば売れる!」

一方、今五輪にてまだメダルには達していないが、4期目のオリンピック出場を果たしたマルティナ・サーブリーコヴァー選手。

スキーといったスポンサーが付きやすい目立つ競技ではないスピードスケートにて金メダルを3回獲得。長距離を専門としている。

むかーしむかし・・・ではないにしろ、

マルティナ選手の時代、チェコにはトレーニングに利用できるアイススケートリンクはほとんどなく、主に池やチェコスロヴァキア時代に作られた(古い)屋外のリンクでトレーニングを重ねていた。

「池で・・・、え!?」

凍った池にてスケートやホッケーをすることはチェコでも珍しいことではない。しかし、凹凸のある表面で時速数十キロのスピードで・・・怪我をしないのだろうか???

マルティナ選手も二刀流である。冬はスピードスケート、夏はサイクリング。

こういったドラマは、スポーツにほぼ関心のない私には普段は届かない。

大阪で、阪神タイガースとその成績とファンを無視し、かつ関わらないで生きてこれた人間である(笑)。

オリンピックのおかげで、全く違う生き方をしている人のすごさを知ることができる。

また、中国も好きである。

友人がいる。自然が豊かな国。歴史の偉大さを感じさせられる。

台湾にも知人がいる。

「世界情勢」

様々な利害が絡むため複雑な関係となるのは仕方がない。

なぜか、家族という身近な関係において壮絶な相続争いに巻き込まれた方は、因果関係による「複雑さ」が容易に想像ができたりもするようである。

とはいえ、個人レベルにおいては「これからも仲良くできたらいいね😊」というスタンスで、オリンピックを楽しませてもらいましょう!

いや〜、みんなすごい、かっこいい❣️

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