「モテ方」ネタに引っかかった?私は足をくじいたよ。
Contents
トンネルの中から出ると・・・雨が止んでた
がんばり過ぎず、少し様子を見て、雨が止むまでトンネルに潜むのもありでは?
暗闇の中で見えることもあるでしょう。
私は閉所、高所、暗所・・・どこでも大丈夫です!
三半規管が弱いので、ぐるぐる回るところはNG・・・。
全ては得手不得手。
Contents
なぜ自分の体験を話すのか?
ー抽象的なことを言う人に、「とにかくがんばろうね!」という人に心を開く人はいないため。ー
「出る杭は打たれる」
日本でお馴染みの諺である。
私もとても気をつけて生きてきた。
小学生の頃からオール5、運動会では一等、歌を歌っては音楽祭のようなものへ引っ張り出され、絵を描いては市のコンクールへ送られる。
ガリ勉ではなくオールマイティだったので、面白くないとは思われつつもいじめられることは特になかった。
いつも先生の言うことを聞いているというタイプでもなかった。先生に厳しい質問をし、女性の先生を泣かしてしまったことがあります・・・。その先生とは今も文通を続け(私の番で止まりっぱなし😭)、帰国する度にご自宅にお邪魔させてもらっています。
勉強を教えるのが好きだったので、補習組に付き合うことが多かった。勉強は楽しいし友達も好きになれば一石二鳥。一緒に遊びたい友達の補修が終わらなければ遊べない。じゃぁ一緒に残る、と言った具合。
「何かができなくてつらい」という気持ちはよく分かった。何かができないことは悪いことではない。時間とお金を投資すれば誰でもできるようになることばかり。しかし、時間もお金も限られている。
私はもっと難しいことを勉強したかった。よくわからないが、アメリカにでも留学すればもっとすごい人たちと会えてすごい勉強ができるように感じていた。小学生の私をアメリカに私費留学させるお金は家になかった。
両親には「ごめん」と言われたように記憶している。子供って、親に怒られるよりも謝られる方が、「悪いことしたな(言ったな)」という気になるもの。生意気なことは言っても、親を悲しませるようなことはしないでおこうと思ったのを覚えている。
国語ができない。
スポーツができない。
絵を描くのが下手。
犬を飼いたいけど飼ってもらえない。
アメリカの学校に行きたいけど行けない。
悩みは人それぞれであることぐらいはすんなり分かっていたので、私が何か人よりできるなら、できない人には教えるようにしていた。誰かれ構わずではなく、興味のある人だけ。押し売りしてもしょうがない。
そして私は、「技は盗むもの」と考えていたので、自分よりも何か上手い人がいれば、じっと見て学ぶことを覚えた。
「頭がいい」と言われ続けて生きてきた。
「そんなことないよ」と否定はした。テストの点数が百点満点だろうが、公立中学でトップであっても結局は大したことない。上には上がいるもの。世界中に頭のいい人で溢れている。
茨木高校に入学して、自分よりももっとできる人がたくさんいて、益々がんばろうと思えた。その反面、「大学に入ってもしたいことないのにな」という壁にぶち当たりスランプ。
大学についての悩みはこちらにてご紹介しました👉
「頭がいい女(女性)はモテない」=「自分より頭の良い女性とは付き合いたくない」という男性が多いという話を耳にしたのは、東大女子への差別について話を伺った時。
「女子二割の壁」という言葉自体にも驚きましたが、合コンに行っても「東大」というのはタブーなど・・・差別が多い。
記事:https://www.asahi.com/articles/ASN2X4V2QN2NUTIL047.html
私の周りには京大に進んだ友人が多い。女性では医学部、法学部、工学部・・・その他。
工学部に入った友人からも差別のようなものは一切聞かなかった。私も京大に遊びに行ったことはあるものの、重苦しい雰囲気は感じられなかった。高校の先生も京大出身の方が多く、放課後雑談をしていた際にも、京大の校風は良いよと皆褒めていた。
合コンには一度も行ったことはないが、初めて会った人に「茨高出身」と言うと、スゲー!と言われることが多かった。
合コン経験ゼロ?珍しいね!と言われることも多かった。誘われまくったけれど断っていたというのが実態。
「知らない人との出会いは求めていない。他にしたいことは山ほどある。」
一度、バイトの先輩でめちゃくちゃ押しの強い人がいた。「合コンして、お願い。嫌なら自分じゃなくていいから、かわいい友達呼んでー!一緒にご飯食べに行くだけでいいからーーー😭」バイトの度に懇願され、悩んだ。人としては全然問題ない。異性として好きになるかどうかは当事者次第。彼女いない歴が長いので協力はしてあげたい。うーーーーん・・・
とはいえ友達を売る気もないので、神妙な顔で誤り逃してもらった(ホッ)。
こういった「一緒にご飯だけでもー!お願い!」というのはその後もよく経験した。
チェコでも仕事先の日本人の方からお願いされたことがある。ただその時ははっきりと・・・
「毎日おっさんばっかでご飯食べてて美味しくないんだよね。お願い、一人じゃなくていいので、いっぱい友達呼んでくれていいから、一緒にご飯食べに行って!それだけでご飯が美味しくなるから!」とお願いされた。
💡
「ご飯がおいしい」というのはとても大事である。
同じものを食べても、「おいしい」と感じなければ消化も悪く栄養分も体に吸収されないといったことも起きる。
工場で働く人たちには元気でいて欲しい。
そこで、当時通訳仲間の女の子たちに声をかけてご飯を食べに行った。
とても感謝してもらえた。「ご飯が美味しかった!」と聞くのは嬉しいもの。
その時も感じたが、私が女性同士で毎日毎日ご飯を食べていて・・・「ご飯がおいしくない!男性呼ぼ!」となるかというと、絶対にならない。絶対にNO。
私の意見が特殊なわけでもない。ここでも、男女の心理は大きく違うことがわかりますね。
「きれいだね」はモテる証拠?
さて、「モテる」ってどうやって判断しますか?
自分でモテると宣言するのはただの勘違い野郎?
判断基準は特にないでしょうが、「どれだけ女性らしいと褒められるか」もポイントに入れる?
私見としては入りません。
「きれいだね」と国籍を問わず男性からは常に言われますが、それは社交辞令。
「おはようございます」と一緒です😊
そのため、「ありがとうございます!おはようございます!今日もよろしくお願いします!」と返すだけの話。
ヨーロッパ人の女性で、「一日に一回もきれいだねって言われなかったら・・・今日は服、髪型、メイクのどれかが滑ったって思っちゃう😂」という人もいる。
「別にみんなに言われなくても、好きな人が言ってくれたらそれで良くない?」
👏そうそう、私こっち派。
「確かに、仕事先で毎日服装にコメントされるとうっとうしいかも。」
確かにねー。アメリカなら訴えられるかもねー。
そういえば、女性の服装でよく議論される「胸の谷間の際どい服を着るのはOKかどうか」でおもしろいやりとりを見たことがある。
日本人であれば、職場ではNGでしょと思うのが普通だが、チェコ人を見ていると「仕事してようがなんだろうが好きな服着ます」というスタンスの女性が多い。
チェコ人女性と男性。見る限り、男性が優勢だった。
そういう服着るってことは、「私のこと見て」ってアピールしてんだろ?
そんなわけないでしょ。自分に似合う、自分を引き立てる服を着てるだけ。
じゃあ、見るのは自由じゃん。頭の中で想像するのも自由。
あ、そう。そういう風に考える男もいるの。私の意見を尊重して「じゃあ見ないようにすると」とか思わないの?
じゃあ、これから仕事中にはタートルネック着てくよ。
むだ、むだ〜。男知らないの?
男は女がどれだけ着込もうが、頭の中で脱がす想像力があるんだよね!
女性は絶句☠️
男性には拍手喝采👏
うーん・・・勝負あり。
って、こうやって堂々と意見交換するのはいいなぁと思った。このトークの間に両者が相手を罵るような言葉を使うことはなかった。
とはいえ、先日の「モテ方」をはじめ、家族とも友人とも仕事先の方とも、「女性とは、男性とは、男性が女性に求めるものは、その逆は・・・」など普通に話をしてきたので、私が感じとった部分もあれば、堂々と男性の方々から伺った意見も多い。そう、みんなで話せばいいだけなんですよね。
しかし、それができない人は多い。週刊誌もエロ本もポルノも見るのに、普通に相手に、または一般論で異性にどうあって欲しいかの話をできない大人は多いのです。
そしてふと思い出したことが・・・。
リアルの出会い💛
コロナ禍で「SNSでの出会い」、「リアルの出会い」という表現を耳にするようになった。
今はマッチングアプリをはじめ、SNSで人探し(!)をするのが主流らしい。
じゃあ今はナンパは流行らなくなったのかなー。
とはいえ、若い頃からナンパされ続け、それは今でもさほど変わらないと感じる。
ナンパは私にとって「私の楽しい空間を潰すもの」というイメージ。
街中を歩いている。「ニコニコしてて楽しそうだね。コーヒーでも飲みに行かない?」
そう、楽しく街中を歩いてるの・・・。ほっといてくれると嬉しいな。
ベビーカーを引っ張っていてもナンパされた。はぁ、よくわからない。
海外旅行中、トイレ休憩で一人になった時にナンパされた。
一人になるのを待っていたのか、たまたま偶然か・・・。
なーんてことばかりである。
疲れたので、ナンパされない方法を考案してみた❗️割と有効だったと思う。
よくナンパされる私よりもずっと年下の友達に対策方法を伝えた。「これ結構効くよ❣️」
爆笑された。「対策好きね。私は別に気にならないからいいよ。ちなみにその眉間に皺寄せて歩くって何?皺取れなくなるよ、ウケる🤣」
あ、そうんなだ。ナンパされてイラ💢っとしない人もいるのね。人それぞれー😄
そう、人それぞれ・・・
知り合って数年程の友人が、つい最近ナンパされて大喜びしていた🤣
めちゃくちゃ可愛く見えた。「だって、もう・・・何年ぶり?しかもスーツ着たちゃんとした人にー!」
へー、それはおめでとう(冷たい私)
しかもね、名刺くれて・・・!
日系企業に勤めているチェコ人❣️Namikoの日本パワーが移ったかも😄
うわ、ごめん!コロナではないけれども、なんか変な菌をうつしたような気になって思わず謝ってしまった。
友人は冗談で言ったので不思議そうな顔をしていた。
そこで解説を加えた。「あ、ごめん、ちょっと昔を思い出してて。出た、名刺野郎と思ったところです、はい。」
日本のサラリーマン、ナンパに名刺はつきもの?
カレル大に入学してからは、個人的な事情から、とにかく休みを多めに取り日本で過ごすようにしていました。試験期間なども教授に調整していただき、夏休みは三ヶ月ちょい、冬休みは一ヶ月半といったイメージです。
帰国時にはバイトもしていました。そして時間があれば梅田のジュンク堂に入り浸り。購入する本とその場で読む本を分けて、とにかく本の虫になっていた。
一日本を読み続けるのは体に悪いので、お昼休憩は外で取るようにしていました。サンドイッチでも買って公園で食べる。日向ぼっこが気持ちいい。並木もベンチもステキなところがありました。
しかし・・・スーツのおじさんが現れては、ナンパされた。若い人たち、二十代後半から三十代前半のようなイメージ。
「コーヒー飲みに行きませんか?」「友達になってくれませんか?」
そして名刺を渡していった。
なんで名刺?この人たち、会社を背負ってナンパしてるの?
その都度ゴミ箱に捨てたものの、四回ほど続いて私側が折れた。もうこの公園には来ない。
お昼休憩もインドアで取るようになった。
ビジネス街では普通のナンパ方法だったのかもしれない。
そういえば、日系企業のチェコ人、日本人慣れしていれば、すぐに名刺を渡そうと思うかもしれないなーと思い出したところ。
チェコでナンパされた際に、勤め先と職業を告げられたことはあるけれど、名刺をもらったことはない。
一人だけ、レストランのオーナーさんに車で最寄り駅まで送っていただいた際に、「仕事で何か困ったことがあったら連絡して」ととてもスムーズに名刺をいただいたことがあった。レストランの連絡先を知っているので名刺はいらないのになと思いつつも、車の中ではその方の彼女の自慢話をずっと聞いていたので、「仲良きことは美しきかな」と頭の中でつぶやきながら名刺をいただいた。
こうやって、彼女や奥さんを褒める男性が増えるといいなーと嬉しい気分だった。
「誘惑する女性が悪い」はどこから来た?
女性(でないケースももちろんあります)が、セクハラにあった時に、もっとひどい目に逢った時に必ずといってである言葉。
「男性をそそるような格好してたんでしょ?」
「その気があったんでしょ?」
「あなたが悪いんでしょ?」
本当はモテもしないくせに、男の気を引くように一生懸命がんばったんだろ、この・・・!
↑こういう人もいるらしい。
こんな人に直接会ったことがない私は幸せな方だとしか言いようがない。
ほー、いろんな見方があるもんだ。
モテ方記事はこちらからどうぞ👉 https://www.sakamotonamiko.com/look-good/
じゃあ、私がナンパされていたのも「狙ってナンパされようとしていた」って思う人もいるってことか・・・。
アホくさ。
皆様、くだらない難癖をふっかけてくる人の相手をする必要は全くありません。
少し話が飛びますが、SNSで成功している方が、内向的な方が多いことをソーシャルメディア・マーケティングを習って初めて知りました。
数人からコーチングを受けましたが、チェコ人の若い美しい女性の方で、セクシーダンスも、冗談も、真面目な話も、様々なスタイルでの情報発信が上手な方・・・が内向的だと知って驚きました。
え〜〜〜〜!!!
私の驚き方が異様だったので、しっかりと解説を加えてくださいました。
人がリアルで目の前にいると、緊張してしまう、喋れなくなる、頭が真っ白になる。
(外交的な)Namikoは、そういうことがないでしょ?
あ、ないです。
人が目の前にいても、自分の意見を言えるでしょ?
言えます。
でもね、SNSで自慢話をしたり、人を批判しまくったり、好き放題書いてる人って・・・リアルに人に会うと、一言も話せねい人が多かったりするんだよ。(これは研究結果から。)
そうなんですねー。自分を偽っているのではなく、そうゆうヴァーチャルの空間で強いタイプの人間が生まれたってことなんですねー。
とても勉強になりました!
さて、話を元に戻すと・・・
ビジネス街でナンパされていた時の私の格好は・・・ヒッピー!と言うと格好良すぎるので、古着大好き女子といった感じでしょうか。
朝のズボンに上半身は重ね着の重ね着。仕上げにダブッとしたカーディガンやコートを羽織るので、露出度もセクシー度も低い低い。ま、第二章の男女議論で出てきたように、「頭の中で脱がす力」があれば、どれだけ着込んでいるかは関係ないのかー😄なーんて合点がいったり。または、ビジネス街だけにスーツを着てない若い子がおもしろいと思う人もいたのかもしれない。
こういった経験も男女ともに、日本人やチェコ人の社会学者の人たちとだいぶ前に話をしました。
上記ではセクハラの例を挙げましたが、パワハラにあった方の話を伺ったところ、結局は一緒です。
でっち上げ
お前が悪いんだろ?
被害者がさらに発言しにくくなる状況が準備されています。
欧米では、Whistleblowing(内部告発)のし易い環境を整えるよう様々な働きかけがなされていますが、それでもまだ難しい状況です。
お話を伺う限りでは、日本ではそれ以上に難しい環境です。
ソープにキャバクラ、デリヘル、女体盛りにえっと・・・
日本にチェコのメーカーさん(クライアントはまだあまりありません)を招待し、キャバクラで接待をするのはよくあること。日本からの出張者や旅行者の男性がチェコのソープを利用しているのもよく耳にする話。
チェコ人の方々はよく呆れていますね・・・。日本人、ほんっと好きだよね!なんで奥さんじゃだめなの?
いや、そこは私に聞かないでご本人に伺ってください🙇♀️
答えはシンプルですけどね💦
男性用のエンターテイメントや性欲を満たすサービスはヨーロッパでも至る所に溢れています。
しかし、チェコでちょっとその上をいくサービスをお話を伺いました。
おおおおおお〜!
日本で聞いたことがないわけではありませんが、大きく展開されているといったことは耳にしません。
実際、その方に会ってお話を伺うことができればと考えています。
クライアントは大企業のマネージャーさん。ストレスをたっぷり抱えている高所得の男性の方々。
新しいビジネスを考案した方は、看護師免許もカウンセリング免許もお持ちとのこと。しかし、ビジネスとして展開するにはさらにもう一歩先を見越す力がありました。
ニーズのあるところに儲かるビジネスを生み出せるのはすごいこと。
タブーをタブーで終わらせずに、タブーの根源をオープンにし、合法的に癒す、満たす場が増えれば良いですね。
そうすれば、痴漢や性犯罪が減るのではないでしょうか。
え、チェコって痴漢いないでしょ?オープンだし。カップルで至るところでいちゃついてるし・・・。
私もそう思っていました!油断していました!チェコでも痴漢に遭いました。それ以来、細流スプレーは欠かせませんね。
時々空港にまで持ち込んでしまい、さようならを告げていますが・・・。
(レイプといった事件も起こっています。)
幸せいっぱいの人に言いたくないよ
なんだかんだいってしつけかなーと感じた時。
小さい頃から生意気な子でした。「これは絶対言っちゃいけない」という境界線は読めていたものの、親にも他の大人にも先生にも、大人びた発言をしたり挑発したり大人社会の矛盾を突くようなことを言ったり・・・様々なチャレンジを行っていました。
そんな子供を暖かく見守る余裕がみんなあったんだなーと感じます。
親が人の陰口、悪口を言っているのも聞いたことはありません。父が友人と思いっきり意見をぶつけて、「この人たち殴り合い始めないかな?」と思ったことはありますが、「あ、あの人たち親友だから大丈夫。」と聞いて、へー、お互い言いたい放題かーと眺めていたことがあったような。
思ったことは言う。当人のいない所で陰口を言っても始まらない。人を妬んでも仕方ない。悪いことしたら謝って責任取って次に進めばいい。
「Namikoが幸せな家庭で育って、自分でも幸せな家庭を築いて、幸せに生きているのは見てたらわかるから😄」
何それ?見てたら分かるって何?私も人並みに苦労して生きてきたわい。(怒り気味)
うん、人並みにね・・・。
いつも自分に決定権があって。
すっごい稼いでるから、「今月家賃払えないかも」っていう心配もなくて。
自分に自信があって。
常に助けてくれる人がいて。
愛されて、仲間がいて・・・自慢の家族がいて、で苦労もしたんだよね?
いつにもなく友人が嫌味である。私なんかした!?
あ、してるんだ今・・・。
パニック障害。自分が何がしたいか分からない。震えが止まらない。自分の声も人の声もエコーがかかっている。
私の周りには、社会的立場や地位が高い人が多い。
私があることを決めた時に必然的にすべきことと感じたのは、そういった人たちとの関係を断つこと。
迷惑はかけられない。
とてもいい道具があった。当時、色々なことを話す気力がなかった。とにかく愛想を尽かせてもらって連絡を取らない関係になればいい。
そこで見せたのは、相手方(日系企業のチェコ人HRマネージャー)の友人である弁護士から届いた私への警告状。法律の・・・・に基づき民事訴訟を起こす、場合によっては刑事告訴も。
そこに書かれている私は悪人である。
これを見せれば、「危険人物(私)とは縁を切ろう」と思ってもらえる!それが一番手っ取り早いと思った。
友人が続けた。
だからね、その警告状見せられてもさ、長年知ってんだから、「そこまでNamikoを追い詰めたのは何?」っていう方が気になるんだけど。しかもその警告状おかしいよ。背景なんも書かれてないし、幼稚園児が悪いことしたみたいな抽象的な書き方なんだけど。
その時はいつものような起承転結で話す気力もなかったので、ぼつぼつと解説を始めた。
いろんなことをある程度話して分かってもらえたはずだけど・・・友人には大笑いされた。
は?なんで?笑うとこじゃないでしょ?こっちは今屍なんだけど!?
まぁまぁ。
こんなんよくあることだからさ。Namikoらしいなーと思って。
残念だねー。若い時に悪い男に出会わなくて。
う・・・誠実な人としか付き合ったことがないので返す言葉がない。
わ、悪かったね。付き合った人の数少なくて。男はもともと気持ち悪いって思う方だったから仕方ないでしょ・・・。
これ・・・、弁護士は友達なんだ、納得。そりゃ都合の良いように友人をカバーするよね。あれじゃない。他の弁護士に、自分に非があることを少しでも見破られたくないんじゃない、彼?
いや、そうだと思うよ。完璧主義だし、石橋は叩いて渡るがポリシーの人。
へー。じゃあ、裁判起こして向こうが絶対勝つ自信があるんだったら、友達の高ーいお給与も含めてすごい裁判費用ぶっかけられるかもしれないよ。覚悟できてんの?
いや、そんな覚悟はまだ・・・。そんなんするかな?
いや、だって分かってたんでしょ?さっき言ってたじゃない。証拠集めてるの知ってて「飛んで火にいる夏の虫」って。
う・・・、だって。
世界で一番愛してる
とにかくNamikoとの全てが一番。散歩もご飯も(アレもコレももぞもぞもぞ)・・・
運命の人、生涯を誓った仲
なーんて言っておいて、一緒になる準備を進めているのをアピールしまくってて、自分は家に居場所がなくて、同居人の方とは事務的な関係だし「別れたらいい友達になれる :- ) 」自信はあって・・・、でとあることをきっかけにコロッと態度変えるわけはないので・・・、それなら大部分においてかなり嘘ついてたんだなっていう証拠は集めたかったし。
うん、だからー、本当に真剣だったなら、こんな方法で潰そうとしないよね。いくらあんたのことが鬱陶しくなっても😂
いや、わかった、重くて古くさいタイプなのは分かってるから、もうそんなに笑わないで🥲
あれでしょ、日本的なやり方で慰謝料求めたのが癪(しゃく)だったんじゃない?微々たる金額なのに・・・。日本にいたらもっと請求したけど。チェコだから遠慮気味にしたんだけど。相手も私もすぐに稼げる金額。
当然、飛行機操縦しまくってもお釣りが出る金額😂その辺は血迷ってません。
はいはい。でもさー、良かったね。
何が⁉️
他の人からも色々話聞けたんでしょ?
あ、うん。すさまじい話を色々聞けた。老若男女、色々あるね・・・。
なんか気づかなかった?
不思議だった。みんな色々抱えて生きているとは思ってたけど・・・。なんで今まで話してくれなかったんだろうって。
私のこの新しいネタができなかったら、もしかしたら一生話してくれなかったのかなと思った。
多分ね。
なんで???
幸せな人に、「自分は不幸なことがありました。こんな嫌な目に遭いました。大失態をおかしました。」って話したいと思う?
誰彼構わずってことはないだろうけど、長年の友人でもNG?それは私には分からない・・・。
いや、分かってんじゃん。だから、私に何も説明しようとしないで「ごめんなさい。バイバイ。」みたいなの言いに来たんでしょ?信頼してるから助けてー!じゃなくその真逆。
いや、万が一の時に迷惑かからないように。私の話は過去じゃなく、現在進行形だから。訴えられる5秒前みたいな。完全に過去になってたら話してた・・・かな?ちょっと分かんない。
普通はさー、幸せに生きてる人に、わざわざ過去の暗い話を持ち出して聞かせたいって思わないよね。Namikoの今の境遇を見て、「自分もこんなことあったけど、生きてるよ。がんばって!」ってみんな思ってんでしょ。
あ、そういえば、日本の友達からは、「同じ状況で友達が一人自殺した。二人目は嫌だ。絶対死ぬな!」ってはっきり言われた。
いや、あんたは自殺しなくていいでしょ、恵まれてる環境のくせに。
くせにくせに言うな!・・・でも、はい。その通りです。
まず、愛されてるよねー(ため息)。愛想尽かされないのが不思議だし・・・。そう、稼いできたから資金がある。一年働かなくても飢え死にしない。脳の一部は完全に壊れたけど、心理学研究ができる細胞は生きてる。ビジネス脳は健在。生理的にね・・・今まで経験してないことを経験した。食べ物が喉を通らなくなって7キロ痩せた。思い出すことで気持ち悪くなって嘔吐。挙動不審・・・。
良かったね😄
う・・・、分かってる。分かってるから。認めたくないけどよかったよ。全く違う世界が見えた。だからね、もっと見たい。自分ができることを試してみたい。これからしようと思ってることは、自分が精神的に耐えられるかも正直わかんない。発狂するかも・・・。いや、ほらだから、研究では研究者の人とどんどん繋がっていくけど、家族とか仲良い友達とかにはなんか怖がられそうというか、こんな全く違う自分も見られたくないというか・・・なんかあるでしょ???
博士課程とは別にクラファン立ち上げて、社会学と心理学研究したいの。じゃなくて、私は資金調達係。後は全部専門家に委託。「孤独」が発端になる社会問題について、問題を抱えていた人、被害者・加害者へのヒアリングとか。色んなことはしまいこまずに伝えていった方がいい。次の世代の役に立つ。大人はもう変わらない。そして、子供が大人になったら同じことを繰り返す。ただ、繰り返すにも、色んな事例集があったら役立たない?
さーねー、それは専門家に聞いて。
うん、もう少し脳が機能するようになったらね・・・。疲れた。
おつかれ。
必要最低限とはいえ、私の人生において重要な役割を担う人たちには話しておきたかった。こんなに話を聞いてもらえるとは思わなかたし、こんなに笑われるとも思っていなかった。
まだまだダイアローグは続きましたが、きりがないのでこの辺りで。
孤独・・・
心理学の基礎知識を埋めるために飲み込むように学習していた時期、この言葉が人が健全に生きていくために・・・、いや、バランスを保って生きていけなくなった人たちの大きな要因なのだろうと感じた。
家族の有無も関係ない、友達、パートナー、夫婦・・・「形式的な関係」の有無は無意味なのである。
本当に心が満たされているかどうかは全く別。
私は孤独を知らない人間。
寂しいというのはあります。交換留学時代のプラハ。最初は友達がいませんでした。日本のように、「留学生いるから仲良くしてねー」なんてお膳立てはない。自分でがんばるしかない。放課後遊ぶ友達ができるまでだいぶ時間がかかりました。
それ以外にも、具体的に誰かに会えなくて寂しいという気持ちはよく知っています。遠距離恋愛の経験もあり。
しかし、すぐそこにはいなくても、私のことを好きな人がいる。大切に思ってくれている人がいる。常に愛を感じていたので、「ひとりぼっちで虚しい」といった感情を抱いたことはありません。
それは今も変わらない。
恵まれた環境で生きている。人に愛されて生きている。
これが私の財産であり、強みである。
自分が好きな勝手なことをしても愛してもらえる、支えてもらえるというのは都合が良すぎるかもしれないが、それが現実。
ただ・・・争議もはじめ一人で対応していこうと決めた。家族や友人からはブーイングが起こったが、今は一人になる時なのだと思う。頼れる人が多過ぎる。暖かい人が多過ぎる。だからこそ、離れる必要がある。
『旅に出るから待っててね。落ち着いたら戻ります。(「紙」はいらない。資産もいらない。)』
学問も仕事も確かに私の脳の中で繰り広げられていたけれど、常に人に囲まれていたからできていたこと。
私は一人だと、きっと弱っちい。今でもファイファンのエリクサーが欲しくなることがあるが・・・ない🥲
ま、向き合ってみるしかない😄
孤独を知らない私を、孤独な人たちは信用しないだろうか。
博士課程を無事終了した後には、カウンセリングを開始したい。
何をするにもいつも必死だったけど、今回も死ぬ気で。
(注:じゃあそろそろ研究発表の準備開始しようか。そのうち切られるよ、大学院もシ・ビ・ア 苦笑)
さて、自費出版の目次作成も同時進行中⭐️
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