Sportsmanship!
ビジネスCool・体育会系の【前半戦】です❣️
そろそろ後半も執筆しなー!とお待ちいただいている方々を思い出しながら・・・。
仕事に喜怒哀楽を持ち込むのがいたって普通だということを、仕事を通して知りました。
なぜ「プライベートを持ち込む」と同じ言い方をするのか?
熱血な方が多い、仕事に感情や「自分自身」を込めている方が多いと感じるからです。
スポーツと似ていませんか?
大人になってから始めた健康維持としてのスポーツではなく、アドレナリンが燃える熱血アスリート🔥。
・・・
中学の部活はバレー部でした。
借り入部したのは吹奏楽部。競泳で鍛えた肺活量のおかげか、サクソフォンで一曲吹けるようになっていたのですが・・・
個人競技の次には団体競技を経験すべきでは!と思いバレー部にしました。
一年生が30名程大量に入部した波に乗っかりました。
三年生が引退した後、二年生が一人しかいなかったため副キャプテンに選ばれました。
そして二年生のキャプテンは大勢の一年生に囲まれて居心地が悪くなったのか退部、私が一年生でキャプテンを引き継ぎました。
昔でいう、ちょっと不良っぽい感じの先輩。
「うち頭悪いし不良やしみんな嫌やろ。なみ子、後がんばりな。」と言ってくれました。
この人頭悪くないな、周りを見ることができている。
「先輩、テストなんて頭良くなくても点数取れますよ。」とぼそっと返しました。
バレー部は熱血の中の熱血。どの中学校もそうでした。(練習試合で他の中学・高校にも遠征に出ていました。)
週末も含め休みなし。お盆休み少しと小正月と一般の企業よりもさらに休みをもらえない。
私はキャプテンでセッターでした。
キャプテンという役割はどちらかというと面倒だなとしか思いませんでしたが、セッターは適任♪
一年生チーム、技で劣るなら他に使えるものがなければ勝てない。
戦略的に攻める、チームプレーで盛り上げる、時には奇跡を呼び起こす💡など。
セッターは司令塔、どのアタッカーに打たせるか決める権限✨があります。
アタッカー全員にお願いしていました。「私の言葉を信じないこと。自分にボールが飛んでくると信じて本気でジャンプし(空振りでも)アタックすること。」
私の仕事は敵チームを惑わしてブロックを薄くすること、皆の協力が必要です。
・素振りでセンターのアタッカーとコンタクトをとっているように見せかける
・掛け声は(例えば)レフトのエースに
1 するとブロックはセンターとレフトに付くので、バックでライトのアタッカーに打たせると決まる。
2 「1」を経験した相手は、次も同じ手が来るかもしれないと敬遠するので、今度は掛け声をかけたセンターに打たせる。
3 「1、2」を経験すると多少混乱するため、ノリノリのアタッカーやエースに打たせる。
妖(あやかし)作戦!
後はサーブを徹底的に練習し、弱いところを攻める。
サーブのレシーブが苦手な人を探せばいい。強豪チームではほとんどあり得ないものの、練習試合では私たちと同じ年下を出してきたりもするので、そこを狙う。
年下は必ず先輩に遠慮する。せっかく抜擢されたので、ミスはできないとのプレッシャーが大きい。
そんなにバレーが上手かったわけではないものの、私のサーブだけでワンセットを収めたこともありました。
15点獲得(昔のルール)。
サーブで連続して狙われ続けるというのは相当プレッシャーなようで、時には泣き出す子もいました。
私にとってスポーツはゲーム。
その場で勝つか負けるか(一番になるか、記録を残すか・・・など)
それ以外の目的はないので、勝てば万歳、負ければ残念、しかし全てその場で終わること。
誰かがミスしても自分がミスしてもぼろ負けしても、それはそれで仕方ない・・・としか感じない。
練習すればある程度は上手くなる。だからといって上には上がいるので勝てるとは限らない。
体の他に頭も使う。だからゲームとしておもしろい。
中三に上がる前に、数名の仲間と共に退部しました。
受験を控え、休日休める普通の生活を送りたいと思っていたことと、顧問の指示を聞くことに限界を感じていたため。
私も含め皆がバレーができるようになったことからも、腕は悪くない。
厳しいのは当時、野球部、サッカー部、バレー部なら当然のこと。
ただ、考え方に賛同できないところが多かった。
自分(顧問)の言うことを信じろ
顧問の指示は絶対遵守
私は熱血ではない。「はい!信じてついていきます!」とは絶対に思えない。
バレーをするのに顧問の言うことを信じる必要はない。(良い技は盗めばいい😊)
顧問の指示を絶対守らなくても、その場その場で頭で考えれば、皆で相談すればいいケースもある。
決め手となるシーンは今でも覚えています。
ボロ負けした日か何かだったのか、反省会にて顧問がグリーンの表紙の記録ノートを床に投げつけて怒鳴りました。
「・・・俺が白って言ったら白なんや!(ちゃんと信じろ!)」
退部届を提出する時に、覚悟を決めて余計な一言を付け加えました。
「何かが緑色なら、誰が何と言おうと緑です。その人を信じているから違う色だと思ったりはできません。また、そういうことを言う人を信じることはできません。」
覚悟とは?
今学期からオール5じゃなくなるのか・・・(遠い目)。
元顧問に、担当教科の成績を下げられるだろうと覚悟していました。普通に辞めたのならまだしも、キャプテンだった生徒が余計な一言を口にした責任はそれなりにあると思っていました。
成績は下がりませんでした。(テストで満点とっていたので当然と言えば当然かもしれませんが・・・)
予想外の結果からふと、「私って人を見る目ないのかな?」と思ったり。
前半戦を終え、皆様の中で仕事とスポーツが類似する点が何か見つかりましたでしょうか?
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